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「幸せ」の探索。

20世紀後半にニューヨークで輝いた異端のアーティスト、ジョー・ブレイナード。2021年秋冬プレコレクションは、その作品や生き方をインスピレーションソースに制作されました。彼が残した幸せについてのメッセージから着想を得て、3人の表現者たちにフォーカス。ひとつの言葉をきっかけに、それぞれの現在形から自己や他者、それを取り巻く社会の幸福を追求する意味を探ります。


本田翼

モデル活動と同時に、数々のテレビドラマや映画、バラエティに出演。2018年にはYouTubeチャンネルを開設。ジャンルを超えて飛躍する。2021年6月リリースしたゲームアプリ『にょろっこ』を製作総指揮。好きなことと仕事がリンクし活動の幅が拡大中。

ハンモックバッグの中身は…

アイデアを描き留めておくツール。

効率主義の本田翼さんは持ち物をミニマムにまとめています。ディレクションしたゲームキャラクターは、タブレット端末やペンタブを使ってデザイン。画面に映っているのは初期段階のキャラクターデザインのアイデアです。他には、サステイナブルな意識で持ち歩いているマイボトル、ヘッドフォン、そしてサングラスもバッグにしまっています。

テキスト ハンモックバッグ スモール (クラシックカーフ)
ハンモックバッグ スモール (クラシックカーフ)
ハンモックバッグ スモール (ペブルグレインカーフ)



夏木マリ

80年代から歌に加えて演劇の世界でも活動を始め、90年代には代表作『印象派』を発表。独自の道を歩いてきた表現者。2010年より支援活動『One of Loveプロジェクト』をスタート。途上国の子どもたちやシングルマザーを支え続けています。

ハンモックバッグの中身は…

美しい手仕事が光るもの。

伝統的な手わざに惚れ込む夏木マリさん。着物の生地を使ったマスクケースは、伝統美と日用品が組み合わさったハイブリッドなアイテム。阿寒ユーカラ『ロストカムイ』の演出サポートとナレーションを担当したときに出合った、アイヌ伝統柄のポーチ。大事なキーにはキーチェーンを。思いついたときすぐにお礼状や挨拶状が出せるよう、いつもポストカードをバッグに入れています。

ハンモックバッグ スモール (ペブルグレインカーフ)
ハンモックバッグ スモール (クラシックカーフ)
ハンモックバッグ スモール (クラシックカーフ)



松田詩野

茅ヶ崎で生まれ育ち、幼い頃からサーフィンに魅せられた、日本を代表するプロサーファー。小学1年生でスクールに入り、中学2年生でプロの資格を獲得、3年生でプロ転向に。現在、世界中の大会を転戦する18歳。海上での孤独な戦いでも前向きに波を味方につける。

ハンモックミニの中身は…

心をポジティブにケアするアイテム。

これまでのトレーニングの振り返りや、日々の気持ちを記しているサーフノートは、どこへ行くにも欠かせない。迷ったとき、モチベーションを上げるときにもページをめくります。ラベンダーなど香りのアイテムを持ち歩いているのは、心を落ち着け穏やかにするため。ポップなリザードチャームやスイカ柄のコインケース、そしてサングラスは毎日海に出る松田詩野さんの必需品。

ハンモック ドローストリングバッグ ミニ (ペブルグレインカーフ)
ハンモック ドローストリングバッグ ミニ (ペブルグレインカーフ)
ハンモック ドローストリングバッグ ミニ (ペブルグレインカーフ)



多様な生きる姿勢に しなやかに並走する

2021秋冬プレコレクションの着想源となったジョー・ブレイナードの言葉「幸せなんて、気の持ちよう。(“Happiness is nothing more than a state of mind.“)」が描かれたバッグを中心に、ニューフェイスが加わったハンモック。フレッシュで多彩なカラー、マテリアル、サイズで、より一人ひとりの生きる姿勢、哲学に触れるバッグへと進化します。

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