世界で最初のカサロエベ

現在のロエベ表参道は2014年、当時クリエイティブ・ディレクターに就任したばかりのジョナサン・アンダーソンが現地に滞在しながらリデザインし、世界で最初のカサロエベとして完成しました。その誕生から多くの愛着を寄せられてきたロエベ表参道は、11月30日(水)をもって現在のロケーションを一時的にクローズし、ロエベジャパン50周年となる2023年の11月、拡張オープンします。

ロエベ表参道は、ジョナサン・アンダーソンが就任後初めて監修したストアでもあります。建築家ハビエル・カルバハルによりデザインされた1960年代当時のロエベのストアを着想源に、陶芸家・濱田友緒の作品を始めとする自身が愛してやまないクラフトを空間に織り込んでゆくうち、ラグジュアリーファッションとアートが親密な居心地の中で調和する「邸宅」のような空間が立ち上がりました。[撮影:小見山峻]

隣接ビルで拡張営業

改装期間中、ロエベ表参道はスペースを拡大し隣接するAOKI表参道ビル1階に移転。12月1日(木)より営業を開始します。