2020年春夏キャンペーン
ロエベの2020年春夏 広告キャンペーンが、9月27日(金)にパリで開催されるウィメンズ ファッションショーを前にリリースされました。
ジョナサン・アンダーソンは、スティーヴン・マイゼル、M/M(パリ)、ディレクターのベン・ノースオーバーとコラボレーションし、ショートフィルム『Either Way』を制作。エミー賞と英国アカデミー賞を受賞したドラマ『キリング・イヴ』に出演の女優ジョディ・カマーが、ドレッシングルームで出演前の準備をする姿をとらえたフィルム。カメラは彼女の肩越しに、鏡に映る自分と対峙しながら、様々な感情をあらわにするジョディの表情をとらえます。彼女が発するのは決まって「LOW-EV-AY」のフレーズだけ。
のぞき見るような体験は、プリント版として発表された一枚の力強いポートレートにも表現されています。プリント版は、引き続きマイゼルとM/M(パリ)とロエベとのコラボレーションによって、3種類が発表されました。
2枚目はマイゼルの『A Show of Hands』シリーズです。蛍光グリーンのドロドロとした物体が、抗議行動のシンボルとして登場するような異様に長い爪にマニキュアを塗った両手で引き伸ばされているショットです。3枚目には、2020年春夏の新作となる「ラゾ ミニ バッグ」が登場。それぞれソフトオレンジ、イエロー、バーガンディのカーフレザーで手作業で仕立てられた3つのバッグが静物画を構成します。