私たちは地球環境に配慮され、生産された高品質で環境負荷の低い素材を使用しています。原産地のトレーサビリティや農業従事者に対する公正な条件、動物福祉、生物多様性の保護といった要素が、原材料へのアプローチや、調達の方法を詳しく示しています。

ロエベは、レザー産業の環境コンプライアンスとパフォーマンスを評価する国際的な組織である、Leather Working Group（レザー ワーキング グループ：LWG）の認定を受けた皮なめし工場からレザーを調達しています。私たちは、リサイクル素材やアップサイクル素材など、他のさまざまな環境負荷の低い素材の使用を試しつつ、有機栽培のコットンを使用した製品の増加にもつとめています。毒性のない農薬を使用することは土壌の質を向上させ、水の節約にもつながります。

2021年に発足したサープラスプロジェクトは、環境負荷の低い素材から美しい製品を作るために、過去のロエベコレクションで余った素材を再考し、再利用する新しい手法を紹介しています。プロジェクトでは、ロエベの２つのアイコニックな高品質レザーがウーブンバスケットバッグに生まれ変わり、メゾンはよりサステナブルな取り組みへと踏み出しました。

私たちは、日々使用する包装による環境負荷を軽減するための対策を講じています。現在は、環境負荷の低い包装素材の使用や過剰包装の削減、折りたたみ式シューボックスの使用、サーキュラーエコノミーシステムの実施、輸送時のスペースの最適化などを実施しています。 

ショッピングバッグとボックスに使用されている紙は持続可能な森林の運営の基準として名高い森林管理協議会(FSC)によって認定の森林より調達しています。私たちは常に包装の材料の削減のために努力しています。