パブリケーション No.22 SS19 ウィメンズ
写真家Fumiko Imano(フミコ・イマノ)と彼女が一人二役で演じる双子が切り取った、2019年春夏ウィメンズコレクションのパブリケーション。撮影場所をパリに決め、双子に扮した彼女が写真家とデザイナーを兼ねて、アンバー・バレッタともう一人の彼女のアングル設定、スタイリング、演出を担当します。
モデル兼女優に求められるのは、クルクルと回ってパッチワークのシルクドレスのプリーツを見せたり、双子の一人が肩にかける「ミニ パズル」をバランスよく見せたり、スエードのシャツドレスのアームのフォルムが美しく映えるようにベストなポジションで袖口をピンで留めたりと、彼女自身の完全なパフォーマンスを出し切ることです。
パブリケーションでは、ロエベが作り出す構造物としてのファッションに関する記事が、これらの写真に投影される複雑な個性のように語られています。その象徴が、展示されている装飾のセットや、複数の鏡を利用して映されるもの、Fumikoがカット&ペーストを施したビジブルなシリーズなどです。
コレクターズ・アイテムのハードカバーは、手作業でナンバリングされた1400部が刊行されています。
無料のデジタル版はiTunesからダウンロードできます。