『循環する創意とクラフト、その先へ。』

ロエベは、ミラノサローネ国際家具見本市で6度目となる展示『循環する創意とクラフト、その先へ。』を開催。今回は世界各地の織物工芸や伝統技術に着目。忘れられたり捨て去られてしまうものに新しい命を吹き込み、工芸的なアプローチで修理し、ユニークな作品として甦らせる。本コレクションを通じてクラフトの再生する力を称賛します。

日本橋三越にて6月8日より開催するロエベ展にて、伝統とクラフトマンシップ、サスティナビリティが交錯するミラノサローネ 限定コレクション 2022を発表します。 会場:日本橋三越本店 本館1階中央ホール 会期:6月8日(水) - 6月21日(火)


Repaired in Spain

ロエベは、スペインの職人たちに、世界各地から集めたアンティークのバスケットを修復し、再構築することを依頼しました。レザーを使って再生させたのは、日本の金継ぎから着想を得た方法。美しさを引き立て、修復された作品の歴史を表現しています。



藁やラフィア、籐のバスケットを修復し、編み込み、レザーで装飾することで、過去と現在が細やかに絡み合う、新しい作品が生まれました。

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イドイア・クエスタ

オウテイロ・デ・レイ、ガリシア

イドイア・クエスタは、スペイン北西部のガリシア州、オウテイロ・デ・レイを拠点とするテキスタイルデザイナー兼レザー職人。これまで、ロエベのランウェイやウェアコレクションの数々のアイテムを生み出してきました。「バスケットには命があります。さまざまな理由、あるいは場所や国で使われてきたものを、実際に手に取って傷んでいる箇所を見極め、細心の注意を払って修復する。それは見捨てられた作品を生き返らせることと同じです」

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フアン・マヌエル・マルシージャ

レスサ、アルバセテ

フアン・マヌエル・マルシージャ・マリンは、スペイン中東部のアルバセテ県、レスサで活動しています。主に籐を扱う職人であるフアンは、こう語ります。「籐を使うことは、現在にいながら過去に遡ることができるということ。クラフトマンシップとは、何を扱うかではなく、何を感じるかです。作品を完成させるため、バスケットを作り上げるためには、そのアイテムを夢に見るまでにならなければいけません」

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ベレン・マルティネス

バルセロナ、カタルーニャ

主にバルセロナで活動しているベレン・マルティネス・アベレイラは、織物の素材を使い、地元の伝統技術を守りながら創作するデザイナー兼職人。「今、私たちは即時性の世界に生きていますが、今回のプロジェクトへの取り組みはとても素晴らしいものです。なぜなら作業に懸命に取り組んでいる間は、誰にもそのことを知られず、じっくりと時間をかけることができましたから。それは宝物のような秘密の時間でした」

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レボレイ、ガリシア

サンティアゴ・バステイロは、ガリシア州の農業地域、レボレイ出身の職人。現代的な視点からレザーワークに取り組み、彫刻にも非常に似た作品を生み出しています。「この仕事で最も重要なのは想像力です。かつて、あの職人はどうやってこのバスケットを作ったのか、また別の人はどんな思いでこの作品を作ったのか、誰も思いつかない解決策を見つけなければならないのです」

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チスン(紙縄)の芸術

2019年のロエベ財団 クラフトプライズのファイナリストに選ばれたヤンソン・リーは、バケットバッグシリーズでロエベとコラボレーションしています。韓国のチスン(紙縄)の技法から着想した作品は、手漉きのハンジ(韓紙)を帯状にして束ね、編み上げられています。


紙を揉み、結び、織るというチスンの工程は、リサイクル新聞を丸めて編み上げ再構築した、スクエア バスケットにインスピレーションを与えています。






コロサ バスケット

コロサとは、ガリシア地方に古くから伝わる、藁や葦、イバラを使ってフリンジ付きのレインウェアを作る技術。そこから着想を得て、ロエベはガリシア人職人のアルバロ・レイロに、同様の編み上げ技術と天然素材を使ったバスケット、そしてバケットバッグのコレクション制作を依頼しました。



フリンジ付きのバッグは、コロサ特有の層になった構造と、立体的で機能的な見た目の両方を反映しています。何世紀にもわたり、何世代にも受け継がれてきたこの技術が今、ロエベのテイストで再構築されます。





「循環する創意とクラフト、その先へ。」展

7回目の参加となるミラノサローネ国際家具見本市で、ロエベは「循環する創意とクラフト、その先へ。」の作品とコレクションを、ミラノにあるパラッツォ・イジンバルディに展示します。

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ミラノサローネ 2022や、伝統技術から着想を得て天然素材で編み上げたバスケット、バケットバッグをご覧ください。

サローネ2022 ストアイベント