『循環する創意とクラフト、その先へ。』

ロエベは、ミラノサローネ国際家具見本市2022で『循環する創意とクラフト、その先へ。』を通し、時代や文化を超えた職人技を紹介。パラッツォ・イジンバルディでの展示では、織物工芸や古くから伝わる貴重な技術、消えていきそうなものや余った素材に、新しい命を吹き込む方法を探求します。

会場のパラッツォ・イジンバルディで展示の中心となるのはRepaired in Spain。世界各地から集められたアンティークのバスケットを、スペインの職人たちが日本の金継ぎに着想を得て丁寧に修復しています。



capds-icon-play-white
参加する職人

ロエベのサローネ2022 コレクションは、クラフトの再生する力に着目。世界各地の伝統工芸に目を向け、忘れられたり捨てられたりしかねないものを修理し甦らせることによって、新たな作品を生み出しました。

capds-icon-play-white
ベレン・マルティネス

ベレン・マルティネス・アベレイラは、織物素材を使って伝統的な地元の技術を守りながら創作するデザイナー兼職人です。主にバルセロナで活動しています。

capds-icon-play-white
イドイア・クエスタ

イドイア・クエスタは、スペイン北西部のガリシア州、オウテイロ・デ・レイを拠点とするテキスタイルデザイナー兼レザー職人。これまでロエベのランウェイやウェアコレクションのアイテムを生み出してきました。

capds-icon-play-white
サンティアゴ・バステイロ

サンティアゴ・バステイロは、ガリシア州の農業地域、レボレイ出身の職人。現代的な視点からレザーワークに取り組み、彫刻にも非常に似た作品を生み出しています。

capds-icon-play-white
フアン・マヌエル・マルシージャ

フアン・マヌエル・マルシージャ・マリンは、スペイン中東部のアルバセテ県、レスサを拠点に活動。主に籐を使用した作品を制作しています。

capds-icon-play-white
コロサ バスケット

ガリシアの職人アルバロ・レイロは、ロエベとの長年のコラボレーションにより、天然素材やレザーを使った籠細工や編み職人として、自身の故郷に古くから伝わる技術の保存に努めています。

capds-icon-play-white
チスン(紙縄)の芸術

ヤンソン・リーは、韓国の 「チスン」と呼ばれる紙紐で編む技法を専門とし、壺や籠などさまざまものを製作しています。2019年ロエベ財団 クラフトプライズのファイナリストです。

世界各地から集められたバスケットをレザーで修復する「スペインで復元(Repaired in Spain)」、韓国の紙編み伝統技法のチスン(紙縄)やガリシア地方に古くから伝わる藁編み技術コロサを取り上げる『循環する創意とクラフト、その先へ。

8日本橋三越にて6月8日より開催するロエベ展にて、伝統とクラフトマンシップ、サスティナビリティが交錯するミラノサローネ 限定コレクション 2022を発表します。 会場:日本橋三越本店 本館1階中央ホール 会期:6月8日(水) - 6月21日(火)

もっと見る

コレクションの詳細やコレボレーションした職人にインスパイアされたバッグやアクセサリーをご覧ください。

『循環する創意とクラフト、その先へ。』
天然素材